三好紗南ちゃんミュージックJAM自戦記 ~十傑取る人はなにかんがえているの~
注意(言い訳)
- 本記事はあくまで私が記録のために書いたものとなります。
- タイトルにはああ書いていますが「モバマスのイベントで十傑を取るためのノウハウや解説」は意識せず、自分の書きたいように書いただけの駄文になりますのでご了承ください。
(そういうのは他の方が分かりやすく読みやすい文章で書いてくださっているはずなので) - 6,000文字近くあります。無駄に長い。
目次
- 注意(言い訳)
- 目次
- はじめに
- イベント開始(12/10)
- イベント1~2日目(12/10~12/11)
- イベント2日目~6日目(12/11~15)
- イベント6日目~最終日(12/15~18)
- 最終結果
- おわりに
はじめに
初めましての方向けに、簡単に自己紹介と過去の戦績を書いておきます。
- 担当アイドル
三好紗南、的場梨沙、メアリー・コクラン、矢口美羽、浜口あやめ、佐藤心、浅利七海、椎名法子 - 好きなイベント
フェス
攻極で有利だから。誰が上位報酬でも1枚取りする程度には好き。 - 嫌いなイベント
JAM
攻コストを使用しないのにエナドリを使用する、攻極の存在を完全否定したイベント。しかもエナドリを飲んでもファン数が一切増えない。運営は何故このイベントを実装したのか。 - 過去イベント成績(紗南ちゃん上位報酬イベント)
プロダクション対抗トークバトルショー ハロウィンSP 312位
アイドルバラエティ 手作りライブプロジェクト! 16位
第35回プロダクションマッチフェスティバル 5位
超撃公演 ディーバファイトゼロ 4位
第53回プロダクションマッチフェスティバル 4位
イベント開始(12/10)
2021年12月10日17時30分。
金曜日も終業時刻間際になり、週末は何をしようかなと考えながら無意識にTwitterを開くと、何やら紗南ちゃん担当プロデューサー界隈がざわついていました。
何だろうと思って自分もモバマスを開くと、そこにはにわかには信じたくない画面が目に入ってきたのです。
は??? pic.twitter.com/blkcPsun4q
— チェック (@checkcheck5555) 2021年12月10日
マジで? このタイミングで紗南ちゃん上位イベント? この前やったばかりでは? というかJAM!? よりによってJAM!? うわマジか……。
受け入れがたい現実に絶望しつつ、どこまで走るか考え始めます。
- 目標はどうする?
2枚取りは当然として、問題は十傑を狙いに行くかどうか。紗南ちゃん上位イベントは現在3連続で十傑を取れているし、今回も取れそうなら狙いたいところ。 - もしJAMで十傑を狙いに行く場合、ジャムptをどれくらい稼がないといけない?
前回の十傑ボーダーは23億pt、前々回は18億pt。過去の十傑ボーダーを見る限り25億ptくらい稼げそうなら勝負形に持ち込めそう? 高い時は美穂ちゃんJAMで84億ptもあるけど流石にこれは外れ値と見ていいでしょう。 - エナドリ1本で何pt稼げる?
記録も残していないし完全にうろ覚えだけど、以前2枚取りした智絵里ちゃんJAMの時はエナドリ4,000本以上飲んで9億ptくらいだったような気がする。じゃあエナドリ1本当たり20万pt超えるくらい? いや流石に記憶が怪しすぎるから後でちょっと走って計算するしかないかなあ。
- 現在のエナドリ所持本数は?
エナハーフ、マイエナ、生エナ合わせて確か7,000本前後くらいあったはず。アイプロの未使用アイテムで交換していないものもあったから、このタイミングで交換して……
足りない 解散 pic.twitter.com/M5SZ3UWuJt
— チェック (@checkcheck5555) 2021年12月10日
上の前提で試算すると、稼げるジャムptはだいたい14~15億pt。明らかに足りない。
プラチケも先日の梨沙ちゃんドリフで7,000枚ほど使ってしまって2,000枚も持っていないし、まとまったお金もスタドリも無いからエナドリを増やす手段も無い。こりゃあ詰んだか。
……まあ梨沙ちゃんドリフェスで6位を取れた時に「これが最後の十傑かなあ」と思っていたし、これをラストランにしましょうかね。
十傑に入れたら「めでたしめでたし」だし、入れなかったら紗南ちゃんイベント連続十傑記録も途切れて良い引き際になるだろうし。
……本当はS7に昇格したら隠居しようと思っていたんだけどなあ(残り必要ファン数が約2000万人だった)。
というわけで、開始数時間でそれなりに覚悟も決まったのでイベントを走る準備を始めました。
イベント1~2日目(12/10~12/11)
走る覚悟を決めたのはいいものの、まだ解決していない疑問がありました。
JAMってどうやって走ればいいんだっけ?
可能な限りジャムpt効率の良い方法で走りたいが、正直なところ勝手が分からない。
2枚取りしたこともあるけれど、1年半以上前で全然覚えていない。
スーパーLIVEを殴ればいいのか、ステージを周回すればいいのかすら分かっていない。
そこでまずはTwitterやDiscordで流れている先人の知恵を集めることにしました。JAMの仕様や走り方を分かりやすく明文化して公開してくださっている方々には本当に頭が上がりません。
ひと通り情報を集めた結果、以下の2点を個人的に意識すべきポイントとして頭の片隅に置いておくことにしました。
- エナドリ1本当たりのジャムpt効率はステージを周回するよりスーパーLIVEを殴り続ける方が良い。
- ただし仕様上スーパーLIVEを殴る時間は限られるため、速度を求めるならステージを周回せざるを得ない。
本来ならばここで自分が出せる最高速度を把握するため、実際に自分でステージを周回して検証します。もし終盤の競り合っているタイミングになって速度が足りないことに気づいたら悲惨だからです。
しかし今回はエナドリの本数に全く自信が無く、検証に使用するエナドリも惜しい。
そのため、今回は検証しないまま最初からスーパーLIVEのみ殴ることにして、ステージの周回については終盤にボーダーに追いかけられた時に改めて考えることにしました。
さて、走り方の方針も決まれば次は実際にスーパーLIVEが開催されるのを待っては殴るを繰り返し。数時間ほど走ってジャムpt効率を計算します。
稼いだジャムptを消費したエナドリの本数で割って計算した結果は約37万pt。
あれ? 思ったより稼げているな?
ここまで20万ptちょっとで計算していたので、これは嬉しい誤算。
数字が予定と大きく変わったので何ptまで稼げそうか再計算し直します。
エナドリの所持本数は7,000本ちょっと。プラチケを回せばプラス1,000本弱追加できるので合計で約8,000本。
ジャムpt効率を37万ptで計算すると……約29.6億pt。
もしかしてこれは十傑ボーダーと勝負できるかも?
ただしこれは「スーパーLIVEだけ殴り続けてエナドリ8,000本全部を飲み切れる」という前提条件があっての計算。速度を上げるためにステージを周回したり、イベント終了までに飲み切れなかったりすると上記の計算は瓦解します。
とは言え、この後どんな予定外の出来事が起こるのか分からないのも事実。
机上でああだこうだ言っていても仕方が無いので、ここはとにかく目の前のスーパーLIVEを殴ることに注力することにしました。
流石に十傑のリーダーアイドルに紗南ちゃんが居ないのは寂しいので( ˘ω˘ ) https://t.co/jxIJoKal2a
— チェック (@checkcheck5555) 2021年12月11日
そして徹夜明けのイベント2日目の朝、十傑ボーダーに追いつきました。
この後少し寝ている間にボーダーに抜かれたものの、すぐに10位以内に入り直しました。
イベント2日目~6日目(12/11~15)
10位以内に入ってからもやる事は基本的に変わらず、開催されるスーパーLIVEを殴るだけです。
ただ、他のプロデューサーさんの予想外の動きにいち早く気づいて対応できるように、デレマスボーダーbot(https://pink-check.school/)で同じ順位帯にいるプロデューサーさんの時速や稼働時間も確認するようにしていました。
1時間毎にデレマスボーダーbotちゃんを見ながら「この方はしばらく動いていないし、もう走り終わったってことかな? あれ、下から物凄い速度で追い上げている方が……これは抜かれてしまうか……」と一喜一憂したり自分なりに後の展開を適当に予測したり……ストーカーみたいで気持ち悪いですね。
後は特筆すべきことがほとんど無いため、イベント期間中のハイライトを私のTwitterから抜粋して書いていきます。
【モバマス】まったりイベント走りましょ?【紗南ちゃんJAM】 / ニコ生配信中 https://t.co/QJPPonAesE
— チェック (@checkcheck5555) 2021年12月11日
スーパーLIVE出待ち中の話題をください;;
スーパーLIVEの開催間隔は時間帯にも依りますが15~30分に1回。
開催を待つ時間は適当に動画を見たり別の作業をしたりしていましたが、よそ見している間にスーパーLIVEが開催されていて気づいた時には終わっていたなんてことが時々ありました。
そこで殴り損ねを減らすためにニコニコ生放送でスーパーLIVE観測配信なんかをしてました。
たとえほんの一時的なものだとしても、この画面が見れたのでもう悔いはありません。 pic.twitter.com/7WCTluNJHG
— チェック (@checkcheck5555) 2021年12月13日
8年以上モバマスを触っていて、イベント期間中の暫定順位ですが1位に初めてなれました。この数時間後にすぐ抜かれますがすごく嬉しかった。
待った、3.2億は流石に聞いてない
— チェック (@checkcheck5555) 2021年12月14日
デレマスボーダーbotちゃんで時速3.2億ptを出している方を見た時の私の反応。
実はイベント開始直後の数時間でも観測されていたらしい。知らなかった……。
イベント6日目~最終日(12/15~18)
イベントの終盤に差し掛かる頃には十傑ボーダーと10億ptほど差がつき、十傑入りが現実的になってきました。
メダルチャンスによるエナハーフの収入や途中の戦力強化によるジャムpt効率の良化で40億ptくらい稼げそうなことも分かり、精神的にも余裕が出始めるとちょっと贅沢な(?)悩みが出てきます。
pt調整、してみようかな?
そろそろ着地点をどの辺りにするか決めなきゃですね……当初の予定よりも相当ptを積めそうなので選択肢が増えて逆に悩みます
— チェック (@checkcheck5555) 2021年12月16日
せっかくの紗南ちゃんイベントで10位以内で終われそうなので、ジャムptを調整して見映えも良くしたくなってきました。
しかしイベントに依っては1pt刻みで稼ぐことが出来ず、自分の好きなptに調整することが難しいものもあります。
果たしてJAMのpt調整は可能なのか、調べてみることに。
JAMだと最終盤でpt調整しようとしても最低2pt獲得してしまうことをいま学びました( 'ω' )
— チェック (@checkcheck5555) 2020年5月16日
1年半前の自分、えらい!
と言うか以前走った時にpt調整していたのを忘れていました。
以下の方法で2pt刻みにはなってしまいますが調整することが可能です。
- 所属アイドルをルーキートレーナー1人にする。
- ぷちデレラの編成も未育成かつ衣装未設定のアイドル1人にする。
そうと分かれば後は何ptに調整するかだけです。
当初は三好紗南ちゃんのマジックナンバーである”34437”の並びを入れた3,443,700,000ptを検討していました。
しかしながら、
- pt調整するための時間をある程度確保しておきたい(紗南ちゃんフェスの終了直前でpt調整しようとしてやらかした前歴あり)。
- 早めにpt調整を終わらせてしまうと、順位が下のプロデューサーさんが止まった私を見て抜きに来る可能性がある。
と言った懸念材料もあります。
そこで「終了2時間前時点で順位が1つ下のプロデューサーさんと6億pt(時速3億pt×2時間)以上離れたところで切りの良い数字」に調整することにしました。
そんなこんなでイベント最終日。
イベント終了3時間前までスーパーLIVEのみでここまで来れました。
— チェック (@checkcheck5555) 2021年12月18日
ではこれからステージに向かいたいと思います。 pic.twitter.com/MG6UfT5VHs
幸運なことにイベント終了直前までジャムpt効率の良いスーパーLIVEだけで10位以内をキープすることができました。後はステージでpt調整をするだけ。そして……
最終結果
大好きな三好紗南ちゃんにこの順位と獲得ptを捧げます。
— チェック (@checkcheck5555) 2021年12月19日
改めて紗南ちゃんJAM本当にお疲れさなでした! pic.twitter.com/ME7oOvoRvK
紗南ちゃんイベントでは5連続で十傑入り。そして初めての表彰台。
ジャムptも”34437”の並びを入れることはできなかったものの、"37"を入れた切りの良い数字に調整することができました。
今回のイベントで道中含めていろいろな初めてを達成できたので、悔いは全くありません。
おわりに
上でも書きましたが、元々は先日の梨沙ちゃんドリフェスで十傑を狙いに行くのは最後にしてもいいかなと思っていたので、今回の上位報酬の紗南ちゃんを見た時はかなり戸惑いました。
しかしいざ走ってみると、エナドリの本数やpt効率等を意識して普段使わない頭を使ったり同じ順位帯のプロデューサーさんの動向を逐一確認したりして少し疲れはしましたが、紗南ちゃんイベントで十傑入り、しかも自己最高成績を残せた達成感は最高で、今では走って本当に良かったなあと思っています。
次の復刻ツアーの上位報酬がまた紗南ちゃんのはずですが、私は今回のJAMでかなり頑張ったので、復刻ツアーは無理に十傑を狙うことはせずにのんびりしようと思います(と言うか資産的に十傑は無理)。
最後になりましたが、私の拙いニコ生配信を見たりコメントをくれたりして、長時間付き合ってくださった皆さま。
Twitterで絡んでくださったフォロワーの皆さま。
プロダクション創設以降、バッジを寄付してトレーニングルームを発展させたり今回のJAM用にスタドリを貸してくださったプロダクションメンバーの皆さま。
そして最後まで読んでくださった皆さまに多大なる感謝を申し上げて、本記事を締めさせていただきます。