I'll take a rain check.

いろんなことを先延ばしにしてしまう私の、ちょっと書きたいことがあった時に書くための場所。

モバマスの思い出

モバマス

2023年3月30日。

本日15時、今まで10年ほど遊んでいたモバゲー版アイドルマスターシンデレラガールズのサービスがついに終了してしまいます。

そのことを思うとちょっと寝付けなかったので、頭の中に浮かんできたこれまでの思い出を拙文として書き出そうと思います。

 

きっかけは「アイドルマスター シンデレラガールズ ニュージェネレーションズ」でした。

当時大学生だった私は、あるライトノベルのスピンアウト作品を描かれていたnamo先生の絵柄がすごく好きでした。

そのnamo先生が「アイドルマスター シンデレラガールズ ニュージェネレーションズ」を連載していると知り、私は単行本を発売日に作者買いしました。

そして読み終えた後、卯月ちゃんたちについてもっと知りたいと思った私はモバマスをプレイすることにしました。

それがモバマスとの出会いでした。

 

ただ、始めた頃は課金をする気など露ほどもありませんでした。

しかし、バレンタインパーティー紗南ちゃんを見て興味を持ち、ピコピコ☆ゲーマー紗南ちゃんの特訓前の笑顔のまぶしさにやられてしまってから、その気持ちがちょっとずつ揺らいでいくことになります。

そして、初めての紗南ちゃんが上位報酬となったイベント「プロダクション対抗トークバトルショー ハロウィンSP」。自力で紗南ちゃんをお迎えしたいと思った私はついにモバコインカードを買ってしまいました。

課金して紗南ちゃんTBSで1枚取りできた時はすごい達成感が合ったことを覚えています。

 

その後、担当イベントを走ることの独特な楽しさを知ってしまった私は、紗南ちゃんが上位報酬のイベントが来る度に前回より上を狙うようになりました。

2回目の紗南ちゃん上位報酬イベント「アイドルバラエティ 手作りライブプロジェクト!」では初めての2枚取り。ハプニングでLIVE開催の危機を紗南ちゃんたちが協力して乗り越えていくストーリーも良かったです。

 

そして3回目の紗南ちゃん上位報酬イベント「第35回プロダクションマッチフェスティバル」では振り分けptリセット券を使用し、さらにプロメンの方々から戦力を拝借するまでして、ついに十傑に入ることができました。

 

最後の紗南ちゃん上位報酬イベントとなったミュージックJAMで自己最高の3位を取れたのは一番の思い出です。

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こう思い返すと、担当アイドルの活躍や新たな一面を見ることができながら、時に知り合いに煽られたり煽り返したりしつつ、お財布と相談しながら手持ちの資産をやりくりして担当イベントを走るというのは、やっぱり楽しかったなと思います。

 

あと、プロダクションについて。

紗南ちゃんTBSが終わった翌日、2014年10月31日にプロダクション「Hot Milk Cocoa」を設立しました。ちょっとした気まぐれで設立した弊社でしたがまさか8年以上、サービス終了まで続けられるとは思いませんでした。

代表っぽいことはほとんど何もできてなかったのにもかかわらず、一緒に協力して弊社を発展させてくださったプロメンの方々や遊びに来てくださった方々には頭が上がりません。心より感謝申し上げます。

このような素敵なドット絵を打っていただけたこともあったりと、私は交流関係についてはすごく恵まれていました。本当にありがとうございました。

 

最後に。

モバマスは物事がなかなか長続きしない私が10年も続けて遊ぶことができた特別なゲームでした。

昨年12月に新規イベントが全て終わった後、モバマスにログインすることはほとんど無くなりましたが、やはりサービス終了となるととても寂しいです。

 

正直、もしモバマスに出会わなかったら、もう少し貯金はできていたと思います。

ただ、もしモバマスに出会わなかったら、いろいろな人と知り合うことは絶対できませんでした。なので、それなりに課金したことに対して後悔は一切ありません。

モバマスをきっかけに私と交流してくださった皆さま、本当にお世話になりました。もしよければこれからも仲良くしてくださるととても嬉しいです。

 

そしてモバマスへ。

楽しい10年間を本当にありがとうございました。


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